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【2018.9.5】

過剰な免疫で「病気や不妊の着床障害」が起きやすいって知ってました?

最近すごく多い!

「過剰な免疫反応」を起こす人

あまりしっくりこないかもしれませんが、アレルギー性の鼻炎や喘息、アトピー、蕁麻疹など。さらには難病であるリウマチ、膠原病など自己免疫疾患なども過剰な免疫で起こるんです。

免疫って高い方がいいって言われるけれど、それは免疫力を調整してくれる「免疫調整力」が高いことが重要なんです。

免疫は高すぎ、低すぎ、過敏、鈍感、強すぎ、弱すぎ、といったことではなく、柔軟に対応できるようなことが大事だということです!

免疫って何?と言われたら、簡単にいえば、体の中に入って来た異物をいいものと悪いものに仕分けしてくれて、悪いものはしっかりと排除してくれるシステム。

同じ環境にいても、風邪を引く人、引かない人がいます。

同じものを食べても、食あたりになる人、なならない人がいます。

それも免疫の働きの差。

その免疫がシステムエラーを起こすと、いいもの、悪いものと仕分けがまずできなくなります。そのためいいものであってもウイルスとして扱われてしまい、攻撃を受けてしまったりするんです。

アレルギーや自己免疫疾患って、自分の体の中でのシステムエラーなんです。

お薬で、過剰な反応を抑えたりはできるのですが「対症療法のみ」です。例えばステロイド(副腎皮質ホルモン剤)の多用はカラダに負担がかかります。抗ヒスタミン剤は眠気やだるさで、勉強や仕事に悪影響です。特に機械関係や運転の仕事している人にはとても危険です。免疫抑制剤は、過剰反応は抑えてくれますが、人によっては強く効き過ぎたりすると、免疫が弱くなり過ぎて感染症のリスクが高まります。その人にあったちょうどいい量を使って確かめていくしかありません。

必要になることもありますが、そういったリスクと何のため?ということを理解してください。治るわけではありません、抑えるためということです。

根本的な免疫システムの改善には至っていません。症状がきつく苦しいこともあるので、対症療法は悪いわけでなく必要なことなんですが、それだけではもったいないと言わせて欲しいです!

免疫システムを統率するのは結局自分なんです、だからいくら治療しても頼ってばかりではいけません。

病気のほとんどがそうかもしれませんが、お医者さんの診断や治療、薬にも限界があります。

昨日来店のあったお客様にも言われたんですが「最近、病院でもよくわからない病気が多くないですか?医者もハッキリと言ってくれないんです!」と言われました。その医者の経験値にもよるかもしれませんが、実際に自己免疫疾患などの難病や原因不明といったものは増えてきていると聴きます。

その自己免疫疾患を最もよくできるのは「あなたの免疫調整力」が重要なんです!

一度発症した免疫システムのエラーは簡単には治りません。ですがよくなることは十分にあります。

いい免疫バランスの状態を覚えさせていくことで、体の反応が変わります。あなたの免疫を整えるための方法を一緒に考え、よくしていくことが私達にはできます!

それと不妊の着床障害でも現在免疫との関係が言われているのをご存知ですか?

最近では、なかなか着床しないといった方には「免疫数値の血液検査」を実地することが増えています。要因はそれだけではないかもしれませんが、かなり大きな要因と言えることは間違いないのではないかと思います。以前から特に問題はないのに「着床しない」「着床してもすぐにはなれる」といった方を診ていると過敏症的な反応がでていることが多く、その過敏反応を整えてくれる漢方薬を使うと良い結果がでる方が多いんですね。

子宮の疾患である「子宮内膜症」にも、抗アレルギー薬を使うとかなり改善したと医療現場での症例にもありました。こういった面でも炎症反応が出てる状態は免疫が活性化していると考えられます。それをよくすることができれば・・正常な状態を保てば・・ 安定した妊娠への可能性も高まります。

炎症を起こしている働きは正常に起こっているものなのか?異常なのか?で免疫反応を抑えた方が良いのか、免疫を引き上げた方がいいのか!を判断していかなければいけません。

精子や卵子に問題がなくとも「免疫の問題で妊娠しにくいといった場合」には、自分自身の体を整えて免疫を調整してみることを検討してみてください!必要ならいつでも相談にのりますので、もしこういったことでお悩みならご連絡ください。

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