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【2022.11.5】

活性酸素と精子と卵子の老化

精子と卵子が老化してしまう原因になっている「活性酸素」のお話し、活性酸素って言葉はあまり使われないかもしれません「酸化する」「サビつく」といったワードはよくでますね!

『活性酸素が身体の中で増え過ぎてしまうと、身体の細胞が酸化して、サビつくといったイメージです』

・活性酸素ってなに?

・どういったことが活性酸素が増やしてしまうのか?

この2点についてのお話しです。

活性酸素の対策やケアができれば、精子や卵子の老化をかなり抑えることができるので必見です!!

【活性酸素ってなんなのか?】

人は誰でも加齢に伴なって老化します。老化を早めないために体をサビ(酸化)させないこと。加齢と共に同じ年齢でも見た目が違ったり、体の若さ(身体年 齢 や健康度)が違ったりしますね 。

活性酸素の蓄積が多い人ほど体がサビつきやすく、老化が早い傾向です。

活性酸素は体に入ってきた悪いものを撃退する役割があるのですが、増えすぎると正常な細胞も同時に傷つけてしまいます。

日頃から抗酸化力のある食品を取りましょう!

活性酸素が蓄積する要因の多い人は食事だけでは難しく、その際は漢方やサプリを活用すれば、体のサビを減らすことが出来ます。

【どういったことで活性酸素が増えてしまうのか?】

まずはどういったことが活性酸素が増える要因になるのか?

上記のイラストをご覧ください。

ご覧になってわかるように、避けられないこともありますよね。完全に避けることはできませんが、この中で避けることができるものはなるべく避けたほうがいいです。

特に、食事では「トランス脂肪酸(マーガリンやショートニング)」「焦げた食品」「時間のたった揚げ物」などを制限するのはさほど難しいことではありません。

紫外線も適度な予防をして下さい。少しは日に当たらないと妊活に必要なビタミンDの体内合成が不足してしまいます。

タバコはできればやめたいとこです。

禁煙することで、ストレスが大きい場合は急な禁煙はかえって良くないことがあります。

徐々に減らしながら、また運動や食事に気を使って身体にいいことをしていると、体にも心にも余裕が出るので、タバコが自然といらなくなることも体質改善では良くあります。

お酒はストレス解消にもいいものですね!

ここで言うのは「飲み過ぎ」と言うことがよくありません、あと休肝日を持つことは大事です。肝臓は解毒(デトックス)するための重要な臓器です。

肝臓はアルコールや科学薬品を優先的に処理します、休肝日がないと解毒ばかりで、他の大切な働きがおろそかになります。週に2日は休肝日を。

環境的なものは避けられないものもありますから、活性酸素で酸化してサビついたものを、取り除いてくれる抗酸化物質である食材を食べることが大事です。

またサプリメント、さらに強力な抗酸化作用をもった漢方薬がかなりお役に立てます。要因がたくさんある方は食事の見直しだけでなく、サプリや漢方薬の活用することも効率的で効果的です。

食品では特に、緑黄色野菜など色付きのものが多いですね!

そんなに特殊な食材などではありません、日頃取りやすいものもたくさんありますし、普通にスーパーで手に入るものばかりですからぜひご活用ください。

漢方薬やサプリも紹介します、これは私がよく不妊症の体質改善に活用しているものでもあります。特に卵子や精子の老化対策におすすめしています。

代表的なものを載せていますので参考に。漢方薬は漢方診断に合わせて服用すると効果的です、気になる方は専門の漢方屋さんへ相談に行かれてみて下さいね。

そして活性酸素を対策ケアすることは、精子や卵子のアンチエイジングだけでなく、カラダやココロにも良いことはたくさんあります。上記の「活性酸素の蓄積が要因の疾患や症状」をご覧ください、様々な疾患や体調不良の要因にもなっています。体調が思わしくない、疾患などの悩みにも合わせていいことです。

特に今は問題なくとも、生活習慣の予防にもなります。

「精子と卵子のアンチエイジング」に欠かせない「活性酸素について」いかがでしたか?食事や生活習慣の中にも簡単に取り入れることができることもあります。

ぜひこの機会に見直して、無理ない程度に取り入れてみてください!

頑張り過ぎは、力が入り過ぎてストレスになります。ほどほどに頑張るぐらいがちょうど良いのではないかと思います。