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【2021.6.25】

“体外受精と顕微受精はどっちがいいのか”

答えは、精子と卵子の質の問題や、精子の運動率や量のレベル低下といった状況では適した方法は違います。

ですが、どちらの方法で「受精」したかでの違いはあります。

受精卵だけを見た確率は、10%体外受精が高い

理由としては

精子が自力で受精できる力があることで、より強い精子が受精しやすいことにあります!

・精子が弱い状態では、自力で卵子の膜を通過することができないこと

・卵子の質の問題、老化などにより、卵子の膜が硬くなり、精子が受精できない

といったことが考えられます。

他にも、精子の量が極めて少ない(無精子症など)、運動率が悪いと、ドクターの判断や受精のしやすさを考えて「顕微受精」となることが多いです。あと体外受精(ふりかけ)で、着床しない場合で、その理由が原因は不明といった状況でも、顕微受精へと移行します。

お二人の精子と卵子の状況や、年齢的なものも、各専門クリニックの判断材料になるので、もし選べる状態であれば、まずは「体外受精(ふりかけ)」を試してみてはいかがと思います。

こちらの情報は、日本でも有数の不妊専門クリニック「英ウィメンズクリニック」にて、見学研修を受けた際の情報です。

精子の質は高ければ高いほど、体外受精(ふりかけ)には効果的です、これまでも体外受精は無理と言われた方も、精子の質を高め、量を増やすことで体外受精(ふりかけ)が可能になった例も多々あります。精子の質を上げることができる場合も多々あります、また通常レベルということでも、より質を高めレベルを上げることは、妊娠率アップが高まる可能性大です!男性は特に、妊活に対して、どうしていいのか?「問題ないから」と女性ばかりが妊活を頑張っている方も少なくありません。何か今以上にできることがないか?と考えている男性はぜひ参考にされてください。

卵子の方も体外受精(ふりかけ)の受精を成功させるために、卵子の膜が老化や無駄な酸化によって硬くなることがあります。硬い状態では精子も入りにくいということです。その点も卵子の質を高める、または卵子を酸化(サビ)させないようなことを知って対策することも大事です!

上記の画像にあるように、精子と卵子のサイクルというものがあります、このサイクルを理解し、体質改善をしていくことが不妊治療がうまくいき、妊娠率を高めるポイントになります!

不妊体質改善カウンセラー

仲宗根明志