【2024.8.7】
鼻呼吸ができてますか?鼻炎・副鼻腔炎・上咽頭炎・睡眠時無呼吸症候群・肥満は要注意!!
【空気清浄機能】【温める作用】【加湿作用】
鼻呼吸のおすすめポイントは【空気清浄機能】【温める作用】【加湿作用】があります!
空気中から、酸素を取り込んで行くときに、入り口がどこになるか?
鼻か?
口か?
それによって、体への空気の入り方が変わり、作用も変わってくるということを知っておくことは自身の健康管理や感染症対策にも効果的なんです☝️
基本は【鼻からの呼吸】が大事です。
ですが、鼻呼吸がしにくい状況であれば、口から酸素を取り入れなければいけません。
酸素がないと、細胞が生きていけないので、人は生きていけなくなってしまいます。
ただし、常に口から取り込んでいると、肺へさまざまな有害物を最短ルートで取り込んでしまいます。
最近は季節を問わないインフルエンザやコロナもあり、季節性の感染症もありと常に油断ならない環境です!とはいえ、常に感染症に怖がっていては仕事や学業、日々の生活に支障がでます。
鼻呼吸がしっかりとできていると、それだけで70%のウイルスや細菌を削減できます。ただし、鼻の粘膜の状態も関連していて、粘膜が良好でないといけません。炎症や乾燥があると、鼻呼吸だけでは70%を削減はできませんが、基本は鼻呼吸ができていないと70%の削減はできないということです。
他にも加湿調整、温度調整もあり、知らず知らずのうちに鼻はよく働いてくれるのです!
鼻呼吸の作用について
【空気清浄機能】
有害物(ウイルス・細菌・ハウスダスト・花粉など)を取り除く、または機能させない作用
【加湿作用】
体内へ入ってくる空気を加湿することで、口内や鼻や喉の粘膜を乾燥させないようにちょうど良い状態に保ちます。特に乾燥は、粘膜の働きを低下させ、異物の侵入抑制能力を低下させてしまいますので大事な機能です。
【温める作用】
鼻から入る空気は、温度調整もされています。大体35〜37度に保たれます。冷たいままですと肺の働きを低下させる要因になり、肺にある免疫細胞の働きも低下すると言われています。口呼吸ではここまでは温められませんので、冷たい刺激で乾燥が強くなったり、肺に負担をかけてしまいます。
鼻呼吸ができることで、この3つの重要な働きをしてくれます!
鼻の健康が感染症対策に重要
鼻の調子が悪い方は、見直していきましょう。特に感染症に罹りやすい方、鼻炎や副鼻腔炎を繰り返す方はすぐに対策を!
繰り返している鼻の症状や倦怠感、もしかしたら「上咽頭炎」かも⁈
また急性&慢性的に炎症、感染症の後に「上咽頭炎(じょういんとうえん)」になることもあります。上咽頭炎が慢性化すると非常に厄介で、体だけでなく、メンタル的にも影響することがわかっています。ちょっとした鼻炎や副鼻腔炎だと思っていてほっておくといけません。
上咽頭炎とは・・
左右の鼻の穴から吸い込んだ空気が合流して、下の気管に向かって流れが変わる中咽頭へ通じる空気の通り道です。この上咽頭が慢性的に炎症を起こしている状態「慢性上咽頭炎」が様々な不調の原因となっていることがあります。
気になるようなら耳鼻咽喉科で診てもらうことや、漢方薬でのケアもできます。
「睡眠時無呼吸症候群」や「肥満」も注意
また鼻の専門ドクターは「睡眠時無呼吸症候群」や「肥満」の方も、口呼吸になりやすいと言っています。鼻炎や副鼻腔炎がなくても、無呼吸や肥満の影響の場合は、そちらの治療や養生が必要です。
鼻炎や副鼻腔炎で治療されている方は多いですが、養生や体質改善はあまりされないことが多く、治療での薬が切れると再度症状が再発することがほとんどです。
治療だけでなく、生活習慣の見直しが必要です。漢方薬も体質強化にはおすすめです、鼻の炎症やつまり、鼻腔の溜まりの排泄と殺菌といった対応もでき、良くなってくると再発予防へのステップアップしていくことが体質改善していくには大事です☝️
漢方での体質改善に興味があればご相談ください☺️