【2025.4.29】
緊張やストレスが胃腸の不調に繋がる【肝胃不和】とは?

春は新しい環境、初対面の方、新しいことの連続で緊張する場面も多いですよね🌸
ストレスや緊張、心配などの負担が胃腸にきてしまう方は、【肝胃不和(かんいふわ)】が起きているかもしれません。
【肝胃不和(かんいふわ)】とは
ストレスや心身疲労で気が滞り、胃腸の調子が悪くなった状態のことをいいます。
「肝(かん)」は、自律神経をコントロールしている場所。
心身をのびのびとさせ、めぐりをスムーズにする働きがあります。
「胃(い)」は、飲食物を受け入れ、消化のスタートをするところです。
本来は胃での消化にかかるのは2〜4時間程度。長時間飲食物がとどまることなく、スムーズ消化されて脾に降りていくのが正常です。
ですが、ストレスがかかり肝の働きがうまくいかないと、気が滞って胃の動きに影響を及ぼしてしまい、【肝胃不和】の状態になります。
気が滞ると、本来スムーズに流れていくはずのものが溜まったり逆流してしまい、以下のような症状が起こりやすくなります☝️
✔︎ ストレスによる食欲不振、消化不良
✔︎ 胃の痛み、もたれ、吐き気
✔︎ お腹がはる
✔︎げっぷやガスが気になる
✔︎ 逆流性食道炎
✔︎ 便秘・下痢、または便秘と下痢が交互にくる

肝胃不和を改善するには
肝と胃のバランスを整え、ストレスにより滞った気を巡らせて、気持ちをスッキリ・胃腸の働きを回復させることが大切です。
お散歩やストレッチ等のリラックスできる運動や、好きなことで気分転換を図ったり、消化に負担がかからないよう、よく噛んでゆっくり食べる心がけると良いですね。
食材でいうとレモンや香味野菜(生姜、紫蘇、ミント、パクチーなど)酸味や香りがあるものを使うと、気の巡りがよくなり消化の助けにもなります。
肝胃不和のお助け漢方”開気丸”
ストレスからくる胃腸症状改善の代表的な処方が「開気丸」です。
開気丸は文字通り「気を開き」、「気の巡りを整える」ことで心身をリラックスさせて、不快な胃腸症状を改善しようという漢方薬です。

何かと気を遣う機会の多い4、5月。
相談で少し気持ちを楽に、漢方で不調を和らげることで、今より過ごしやすくなると嬉しいです。
※処方はこの限りではないので、気になる方は遠慮なくご相談ください。
カウンセリングで体質や今の状態を見極めていくとにより、今のあなた自身にあった漢方薬を提案できます。
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イスクラ開気丸:15歳以上、1日3回 食間または空腹時
価格:1箱480丸 6,380円(税込)
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