【2025.4.29】

血の不足が招く自律神経症状【肝鬱血虚】

漢方では、血には”心を安定させる”働きがあると考えられています。

血を作りきれなかったり、消耗しすぎたりして血虚（けっきょ）＝血不足になると、メンタルが揺らぎがちになります。

肝の気が滞り（肝鬱）、血が不足している（血虚）状態。

感情や自律神経・ホルモンバランスを司る”肝”は、レバーのようにたっぷりの血で満たされてはじめて、元気に働きます。

肝鬱血虚とは、ストレス等で肝が頑張りすぎて血を使いすぎたり、または血が足りないことで肝を養えず、イライラや抑うつ感が現れることを指します。女性のPMSはこれに当たりますね。

血虚の要因（作れない・消耗）

消化力が弱く、血を作る力が弱い

夜更かし、睡眠不足

ストレス過多

目の使いすぎ

月経による血の消耗　等

肝鬱血虚を改善するには

胃腸を元気にして血をたっぷり補い、ストレスにより滞った気を巡らせて、気持ちをスッキリ・血を満たして心を穏やかにすることがポイントです。

養生としては、よく眠る、目を使いすぎない、たんぱく質や緑黄色野菜をよく摂ることがおすすめです。

逍遥には、「のびのびとお散歩する、気ままにリラックスする」という意味があります。

ストレスや月経リズムによる胃腸の不調による血の不足、自律神経症状に。

胃腸を整え血を補い、血の不足を伴う自律神経症状やホルモンバランスの乱れを整え、気持ちをのびやかに穏やかに過ごせる処方です。

✔︎ PMS、イライラ、うつうつ

✔︎月経のリズムに伴い便秘・下痢・食欲不振・過食など胃腸のバランスが乱れる

✔︎ 立ちくらみ、爪が薄い、目の疲れなど血虚症状

✔︎生理痛

✔︎月経不順

✔︎眠りが浅い

女性の場合は生理周期による心身不調が和らぐだけで、ぐっと過ごしやすくなりますね。

※処方はこの限りではないので、気になる方は遠慮なくご相談ください。

カウンセリングで体質や今の状態を見極めていくとにより、今のあなた自身にあった漢方薬を提案できます。

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イスクラ逍遥顆粒：１日３回　食間または空腹時

価格：１箱90包 9,900円（税込）

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