【2025.12.4】
乾燥を体の中から潤す漢方「補陰薬」とは?
乾燥季節、夏には無かった肌や唇(口)、目や喉などの乾燥を感じやすいです。
乾燥は肌のイメージが強いので保湿する対応が多いですが、目や喉は粘膜の乾燥です。ドライアイ専用の目薬も増えていますが、冷たい風にあたったり、暖房など乾燥した環境ではすぐに乾燥します。
対策としては、体の中からも一緒に潤おせるとより効果的です👀
「ドライシンドローム(乾燥症候群)」
乾燥で体に異変を感じる人は「ドライシンドローム(乾燥症候群)」かもしれません!
陰虚体質(いんきょたいしつ)
漢方ではドライ体質のタイプを陰虚(いんきょ)体質と診ます、その対応薬として「補陰薬(ほいんやく)」という体の中から潤す漢方薬があります。
乾燥体質は元々の体質もありますが、日々の食生活習慣、ストレスの影響も大きいです。
そして誰もが加齢により、乾燥しやすくなります!!
加齢と共にでる乾燥体質は「腎虚(じんきょ)」というものも合わさっています、その点も合わせてケアしていくと老化も穏やかです。

《SIMPLE LIFEのおすすめの『補陰薬』をご紹介》
代表的な『瓊玉膏(けいぎょくこう)』や『亀鹿仙(きろくせん)』や『イスクラ杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)』など。あなたの体質により合った潤す漢方をぜひ見つけて試して欲しいです☝️
瓊玉膏
韓国の3大名薬である「瓊玉膏」は生地黄の搾り汁、沈香、人参といった滋養滋陰強壮の植物生薬5種をじっくりと煮詰めてシロップ状にしたものです。膏剤(膏方)と言われるタイプで、そのまま食べることもでき、湯に溶かしても美味しいくいただけます。滋養強壮はもちろんですが、潤す力が強いこともあり、乾燥に弱い呼吸器系疾患のある方や風邪をひきやすいタイプには特におすすめです。現代では美容の面や、歌手の喉を潤すケアにも活用されています。

亀鹿仙
中国の伝統処方である亀鹿二仙膠を現代人に合わせて加減したて作った「亀鹿仙」は動物3種、植物6種の成分でとても力強い処方になっています。こちらも煮詰めた膏剤(膏方)として、そのままでも、お湯に溶かしても服用いただけます。亀鹿仙は1回分づつ個別包装しているので、持ち運びにも便利です。虚弱体質や乾燥しやすいアトピー性皮膚炎、慢性疲労、更年期障害の対策、髪ツヤや美容、妊活、筋肉や骨を発育サポートにおすすめです。

イスクラ杞菊地黄丸
目の疾患、視力低下や眼精疲労の漢方薬として有名な杞菊地黄丸。こちらも潤す漢方薬なんです、特に目のケアに優れており、ドライアイが顕著な方や、目を酷使する方、眼精疲労の予防や改善に効果的です。乾燥時期、目に来やすい方に特におすすめです。


乾燥は肌だけではない
この季節は乾燥から出てくる症状での相談は増えてきます、ご自身では乾燥からとは思っていないことも多いです。
乾燥は肌だけではありません、鼻や喉の乾燥症状も多いです。
鼻や喉が乾燥するとウイルスが侵入しやすくなり、感染症にも罹りやすくなります。乾燥は気管にある繊毛が機能低下でをウイルスを運搬し排除することができなくなります。
女性では膣の粘膜が乾燥して、ヒリヒリしたり、痒み、膀胱炎、性交痛の要因になることもあります。
東洋医学的な乾燥である「陰虚(いんきょ)」というのは、血液以外の体の潤す体液やリンパ液の不足と考えて下さい。水を飲めばなんでも潤うわけではありません。ですが対策や対応は難しいことではありません、不足するならそれを補うことです。
充実して潤うには多少時間はかかりますが「潤い」は補うことができますので諦めないでくださいね。



