【2018.10.2】
コーヒーの日ということで私的コーヒーの作用を。
昨日「10月1日」はどうやら珈琲の日だったようですね‼︎
そこで、私的な中医学的に見る「珈琲」の作用を少し☝︎
シンプルライフでは妊活のご相談も多いですが、
その中でもご自身でコーヒーを我慢されているという方をよくお見かけします。
たしかにコーヒーは身体を冷やすという陰性に分類され、
妊活には不向きと思われるかもしれません。
しかし、だからといってそんなに悪でしょうか❓
※これらの件に関しては様々な見解があるので意見は分かれるところですが、
あくまでも私の思うところです。
地球上に存在するものすべてに陰陽の性質があり、
陰があるからこそ陽もあって地球が成り立つのかなと思います。
食品で言えば暖かい土地で栽培される物や、
地上から上に育っていくものが陰性だと分類されます。
そもそも産地のみで陰陽の性質を決めてしまうのも少し違うような気もしますが、、、、
暖かい土地で生活する人は外の気温が高いと体に熱がこもるので、
体の熱を取るために身体を冷やす食材を摂ります。
沖縄でゴーヤを食べるのと一緒ですね‼︎
ただ、この陰性の性質が
「身体を冷やすから珈琲を飲まない」
というのではなく、陽性(熱を持った人)が熱を抑えるための性質であり、
炎に水をかけるイメージに近く、必ずしも体温を下げるという訳ではないと思うので
冷え性の人=陰性のものは禁止‼︎
とは少し違うのかなと思います。
また、珈琲には利尿作用もありますので、むくみを改善することにもつながります。
あと、その人個人が持つ体質や、その時の状態によって珈琲が合うか合わないかがあると思います。
身体を「熱証」(身体が活発なタイプ)と「寒証」(顔色が悪く冷え性タイプ)の
2つのタイプに分類してみても、
たとえ寒証のタイプでも珈琲を我慢しないといけないというわけではないと思います。
ただ、珈琲に含まれるカフェイン自体が胃酸分泌を促進するため、
寒証タイプの方は全員ではありませんが胃腸が弱い方が多く
珈琲が合わないという方もいると思います。
そういう方は控えるか薄めにするかラテにするなどがいいですね!
逆に、珈琲が「悪」ではなくむしろ、「善」になる人は
普段から汗をかきやすかったり、手足がほてりやすい熱証タイプです。
また、熱証タイプでなくても、イライラしたり、仕事が煮詰まった時、珈琲を飲みたくなりませんか?
そんなときは体に力が入り、熱を持ってる状態になっていますので、
身体が本能的に熱を冷まそうとしているのだと思います。
珈琲の性質だけでなく香りのリラックス効果もありますので、
そんなときに珈琲で一息つく事はとても大切だと思います✨
また、珈琲は脳血管を縮小させる作用もありますので、
吐き気を伴うズキンズキンするような拡張型の頭痛時にも効果的ですね!
逆に緊張型頭痛の時は珈琲で悪化してしまうこともありますのでご注意下さい!
と、まぁ私的には胃腸が弱かったり、消化器官に問題がなければ
珈琲を飲まないほうがいいという人はいないのかなと思います。
もちろん、飲みすぎはNG🙅♀️ですし、
缶コーヒーは添加物や香料も入ってますので、お気をつけくださいね❗️
美味しいコーヒーでも飲んで午後も頑張りましょう✨
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