【2020.3.12】
3月4月は筋肉系の怪我に要注意!!
暦でいうと春のこの時期。
漢方的には「肝」が弱る時期です。
「肝」は、自律神経系や目、爪、筋、怒りと深いつながりがありますので、
目の疲れや充血・二枚爪・ギックリ腰・寝違えやイライラが起こりやすいです。
特に、まだまだ春の暖かさが安定せずに急に冷え込む日は、
筋肉系の怪我に要注意!!
春の「肝」が弱ることで筋の負担が増えるだけでなく、
寒さにより筋が硬直している状態なので、
ギックリ腰・筋肉痛・肉離れなどなりやすいです。
春から運動を始めよう!という方はもちろん、
日々運動をされてる方や、体力を使うお仕事をされてる方など、
日々のストレッチや、怪我をしないためにも準備運動はしっかりと☝︎
ギックリ腰や、こむら返りなど漢方薬では
「芍薬甘草湯」を処方されることが多いですね。
筋肉の張りをほぐしたり痛みを和らげてくれる漢方薬です。
マラソン時に足がつりやすいという方もよく服用します。
これにコンクレバンなど「肝」を補う栄養素が入ると
なおGOODです✨
筋が張りやすい時期です。
まずはなってからどうするかではなく、
ならないようにしっかりほぐして緩めてあげましょうね!!