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【2020.9.22】

あなたは気象病になりやすいタイプ?

天気や気候の変化で、頭痛や神経痛がでたり、いつもより疲労感が倍増したり、不調になることありませんか?

そのような天気や気候の変化が原因で起こる症状を総称して「気象病」と言われています。

天気が悪いだけでもすぐに反応する人もいれば、先日の台風のような急激な変化ではかなり多くの方が不調になったのでは・・
なんでそうなるのか?ということですが、いくつか要因はあります。

  • 気圧の変化(低い、高い)
  • 気温の変化(暑い、寒い)
  • 湿度の変化(ジメジメ、乾燥)
  • 酸素濃度の変化(薄い、濃い)

上記のようなことが関連して、人体にも多少の変動が起こります。変動に対して、順応性の高い方は問題ありませんが、順応性が低下していると様々な不快な症状が出てしまいます!
今回は漢方診断のひとつで「舌診(ぜっしん)」というものを参考に、気象病になりやすいタイプを紹介します。

気虚(ききょ)

疲れやすく、風邪や感染症に罹りやすい。食欲不振や、胃もたれ、下痢を起こしやすい、元気がでにくい、元気が続きにくい。

一言で言うと「気力不足」です。

痰湿(たんしつ)

むくみやすい、体が重い、だるい。吹き出物がでやすい、肥満になりやすい、水太りしやすい、タンが絡みやすい、唾がよくでる、鼻炎、ちくのうになりやすい。

一言で言うと「悪循環」です。

上記のように「気力低下=エネルギーが足りていない状態で不足」と「悪循環=新陳代謝の低下、解毒や排出力の低下で新しいものを迎える巡りが悪い状態で溜め込んでしまっている」人によっては両タイプが強い人も多い。
いつもギリギリの状態で頑張っている人は「気象病」になりやすい。気象変動についていけてない。

それを改善するには・・

気象変動に柔軟に対応できる「順応性」を身につけていければだいぶ楽になります。

持病や古傷を持っている人は余計に辛いかもですが「気虚(ききょ)」や「痰湿(たんしつ)」がないかチェックしてみてください!

気虚には、気を補う食材や漢方薬。 痰湿には、痰湿を流す(排出する)食材や漢方薬。 それぞれに合った食材や漢方薬があります。

興味ある方や困っている方はご相談ください!