【2021.6.24】
動悸・息切れと心拍数
心拍数と脈拍数は基本は同じですが、不整脈がある方では多少ズレが生じることもあります。
細かい違いはありますが、似たようなものですので不整脈(心拍リズムの乱れ)がなければ数の点では同じように見ることもできます。
動悸や息切れは、心拍と比例すること一般的です!
激しい運動すれば心拍数は上がりますので、動悸や息切れがするのは普通です。
ですが、少し動いたり、ちょっと階段を上がるだけで動悸や息切れがあれば心拍の異常かもしれません。
カラダを動かす以外でも、ショックや不安感も動悸や息切れをすることはあります。
程度により、異常かどうか、人と比べるだけでなく、以前はこれぐらいの動きや不安感では、動悸や息切れが無かったということであれば、心臓や肺の負担が何かしらあるかもしれません。
また気候によっても影響を受けることがあります。
気圧や湿度の影響は大いにありますので、天候が安定しない時期は心肺機能が低下していたり、心疾患の持病をお持ちの方は気候によっては無理しないように気をつけましょう!
心拍数は現状で、体の隅々に血液・酸素・ホルモン・体温を送るために必要としている量を、心臓が頑張って送りだしている数字なんですね。だから高くなったり、低くなったりは基本無意識に身体が調整してくれます。
心肺機能の強い方とそうでない方では平均的な数字も違いますし、多少動いても変動の少ない方は心肺機能が安定している方といってもいいと思います!
最近では、スポーツしている方以外でも、スマートウォッチなので常時確認し、健康管理される方も増えましたね!とても便利なものなので、心肺機能の不安な方は活用してもいいですね。
ただ中には、数字にでない動悸や息切れというものもあります。
神経過敏な状況になると、高くなっていなくても、息苦しく感じたり、動悸を感じることもあります。
疲労を強く感じる方、メンタル疲労のある方に稀にあります。
漢方薬には昔から、心臓、動悸や息切れなどに効果的なものがあります
テレビでCMもある「救心薬」が有名ですね☝️(※シンプルライフでは救心薬の取扱いはありません)
程度に合わせて、心臓病や、動悸・息切れなど気付け薬の種類がありますので、専門家にご相談の上、ご利用ください。
一時的なものは溜まった疲れや、心労でも出ますので、そういったもので対応してみて様子を見るものひとつです。
頻繁に動悸や息切れがある方は一度、循環器など専門のとこで問題がないか?早めに検査をしてみるのも大事ですね!