人工授精では、コーヒーを飲む方が妊娠率アップの結果が・・

不妊治療とコーヒーについての興味深いデータを紹介します!

2019年の【デンマークの論文】ではありますが、1708名の臨床データを基にした「コーヒーと不妊治療」についての結果が報告されました。

コーヒー好きには嬉しい結果となりました^^

人工授精では、コーヒーを飲む方が妊娠率が約1.5倍上がったとの結果が出てきました!

コーヒーは、趣向品として、カフェイン含有飲料として、妊活中や不妊治療中は避けられたりもしている現状です。実際に私に相談に来る方で、コーヒーが好きだけど妊活や不妊治療のため禁止しているという声を何度も聞いてきました。

その度に、体質的に合わないとか、大量に飲むとかでなければ問題ないと伝えてきました。

やはり問題ないようです(^ ^)

《2019年にデンマークで実施された研究テーマの論文》

論文テーマ「女性の1日あたりのコーヒー杯数の不妊治療成績への影響」

結論を言うと・・

①人工授精を受けている女性で、1日1〜5杯のコーヒーを飲む女性は、飲まない女性に比べて妊娠、出産に至る確率が1.5倍高くなったとのこと

②体外受精や顕微受精を受けている女性では、コーヒーの摂取量と治療成績に関連が見られないということ

今回のこの研究は、オーフス大学で不妊治療を受けている女性を対象にしたもの。

1708名の女性が対象。

治療ごとに1日のコーヒー摂取量を「飲まない」「1〜5杯」「6〜10杯」「10杯以上」から選択。

人工授精1,511周期、体外受精/顕微受精2,870周期、凍結融解胚移植1,355周期の治療を対象

他にも、ハーバード大学のEARTH Studyでは、治療前の1年間のカフェイン摂取量は体外受精&顕微受精であるART治療成績(子宮内膜厚、獲得成熟卵数、着床率、妊娠率、出産率)にマイナスの影響を及ぼさないとの報告がされています。

コーヒーの服用が不妊治療に関連しないということが世界では研究データが出始めています

ただし注意が必要なのは、妊娠中のカフェイン摂取によっての流産リスクを上昇させるという研究報告があります。コーヒーという話ではありませんが、カフェイン含有している飲料全てです。

カフェインはコーヒーだけでなく、一般薬の鎮痛剤、滋養強壮や目覚まし用のドリンク、エナジードリンク、緑茶、ウーロン茶、紅茶などに入っています。特に目覚まし用のドリンクや、エナジードリンクはカフェイン量が高めです。

妊娠中のそれらの取り過ぎには注意が必要です、避けれるならなるべく避けられた方が不安やリスクは減らすことができます。

下記の注意点に気をつけ、妊活中、不妊治療中でも、美味しいコーヒーを楽しんでくださいね!

コーヒーの香りもアロマ作用で、脳の癒しになるそうです。飲まなくても香りを嗅ぐだけでもいい効果がありそうです☝️

【注意点まとめ】

・コーヒーを服用して、明らかに体調を崩す、気分が悪い、吐き気、下痢をするなどがある方はお避けください。体質的に合っていない可能性があります。または体調不良などの影響もあります。

・コーヒーは問題ないが、コーヒー服用時に砂糖の入れ過ぎは体質によってはよくありません。高血糖では妊娠率の低下をまねく可能性があります。また妊娠した場合の妊娠高血糖につながりやすくなります。

・コーヒーは問題ないが、コーヒー服用時のミルクが元々合わないなど、乳糖不耐症がある場合はラテやカフェオレはお避けください。ソイやアーモンドやオーツなど他のタイプを試してみるのもあり。合わない場合は体調を崩す原因になってしまいます。体調を崩してしまえば妊活や不妊治療に支障がでかねません。

・なんでも取り過ぎは体によくありません、適度(妊活中は3杯以内ぐらい、他にカフェイン含有のものを飲まれる場合はもっと減らす)に飲まれてください。苦しいのに無理して飲んでは体に負担ですし、ストレスになります。周りと飲む量を無理に合わす必要はありません。

・妊娠中はカフェイン成分が流産リスクがあるとのデータがあります。必ずしもそうなるということではありません。念の為、妊娠中はお勧めいたしません。

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