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【2023.6.19】

卵巣力について

原子卵胞の数は増やすことはできない

男性の精子は日々造られるのに対して、女性の卵子は産まれもったものです!

出生児は100〜200万個の卵子の細胞をもっていますが、10代で30万個、20代で10万個、30代では2〜3万個と年々と減少していきます。卵子は増やすことができません。

卵子を質よく育て排卵させるには・・

上記の卵巣のイラストでは、卵胞が育っていく過程です。

発育→排卵→黄体化するといった一 連の流れです。

イラストを見てもわかるように、卵巣内にもしっかりと血管があって、そこから「栄養」「ホルモン」「酸素」といった、細胞が活性するために必要なものを運んでいくわけです。その運びをスムーズに途切らせないことが重要なんです。血液が流れないわけではないけど、良質な血が末梢血管の隅々までスムーズに流れていけるかが卵子の発育過程では基本的に大事なことです!

血流を悪くするもの

 上のイラストに、一般的に血流を悪くする要因が書かれています。このようなことはなるべく少なくしたいものです。特にタバコはおすすめしません、明らかに血流を悪くします。特にタバコは習慣性だけの問題でなく、中毒性も強いものなので、やめるのが難しい場合は禁煙外来を頼るのもいいと思います!

「冷え」や「ストレス」ケア

妊活や不妊治療中には、あせりや不安は付きもので、心身共にストレス過多になりやすい状況です。

その上、冷えやすい、低体温、加齢や筋力低下、食生活の乱れから代謝力も落ちてしまうと、血流は悪くなってしまいます。

「ストレス過多」や「冷え」が血流を悪くする要因に!

質の高い卵子を育てるためには「卵巣力」がとても重要で、卵巣力を高めるには血流が良いことが大事です。冷えや低体温がある方はその点の体質改善が必要です、食生活習慣や運動習慣がどうかと言った点で改善できる点も探る必要があります。じっくり時間をかけてやっていける人は日々の見直しからでいいでしょう!

ただ時間があまりない、できるだけ早く体質改善をしていきたい!と言うことであれば、漢方薬やファスティングも効果的です☝️

35歳以降は酸化対策や補腎

特に35歳以降では、卵子の加齢も入ってきますので、無駄に質を低下させないような酸化対策や補腎(漢方のアンチエイジング)を合わせるとより効果的になります✨

酸化(サビ)する要因を知って、避けれるものは避け、難しいことはリカバリーしていきましょう!

漢方の補腎というのは、通常の食事からもできます。参考に補腎できる食材をご紹介しましょう。ただし、甲状腺ホルモンに異常のある方は海藻類などは避けてくだい。詳しくは主治医にご確認くださいね。

注意:上記の中で体質的にアレルギーのある食材は食べない下さい

漢方の補腎薬

補腎できる漢方薬には、植物性や動物性があります。加齢や時間的なあせりが強い方は動物性を選ぶといいでしょう。この点は専門家と体質や状況と合わせて検討することがいいと思います。

動物性の補腎薬

補腎の王様「動物性の鹿茸(ロクジョウ:鹿の角)」に、植物性の滋養強壮効果の高い人参・黄耆・杜仲が配合された「参茸補血丸(さんじょうほけつがん)」は、冷えや加齢、体力低下、血色不良が気になるタイプの妊活におすすめです。

参茸補血丸の価格:14日分 → 420丸 7,920円(税込)/28日分 → 420丸×2個 14,520円(税込)

植物性の補腎薬

植物性の枸杞子・地黄・山茱萸・山薬など、8種類の生薬を配合された「杞菊顆粒(こぎくかりゅう)」は、ドライアイ(乾燥体質)や目が疲れやすい、頭が重い、のぼせやすい、むくみが気になるタイプの妊活におすすめです。

杞菊顆粒の価格:15日分 → 45包 4,725円(税込)/30日分 → 90包 8,690円(税込)

《血行促進・抗酸化・補腎=卵巣力アップ》

卵巣力をつけていくためには《血行促進・抗酸化・補腎》の3つのうち、あなたに必要なものを取り入れてみるといいですね!SIMPLE LIFEでは漢方の専門家、ファスティングの専門家とそろっています。卵巣力アップにあなたができることがどんなことか?一人で悩まず一度ご相談されてみて下さい。