【2023.5.24】
中医学の「周期調節法」を知っていますか?
生理周期に合わせた各々の漢方薬を調整する方法があります。
「中医学の周期調節法」とは、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の心や体の状態に合わせた処方をすること
【デメリット】各々の周期に合わせて、服用する漢方薬が変わるので少々手間がかかる
①月桂期:赤ちゃんの宿るお部屋(子宮)を楽々キレイに大掃除!
②卵胞期:お部屋に赤ちゃんの卵を育てるための丈夫なベッドづくり!
③排卵期:赤ちゃんの卵を迎え、素早くお部屋をウォームアップ!
④黄体期:お部屋(子宮)のベッドをやわらかに仕上げる!
各々に適した漢方薬を服用するということ
【分類の考え方】
- 1分類[全周期:特に調整する必要はない]
- 2分類[①低温期(月経期、卵胞期)+②高温期(排卵期、黄体期)]
- 3分類[①低温期(月経期+卵胞期)+②排卵期+③黄体期]
- 3分類[①月経期+②卵胞期+③高温期(排卵期、黄体期)]
- 4分類[①月経期+②低温期+③排卵期+④高温期]
「周期調節法」をするには、生理周期が整っているのが原則です。
周期調節法は難しく考える必要はありません、このやり方が合わなそうな時は僕はすすめていません。
漢方薬使も活かし方には色々あります。
女性であればこのように周期で分ける、また季節で・・といった「自然との調和」が大切になります。効能効果だけではなく、自然のサイクルも重要ですよ☝️
わかってくるとこのサイクルは何も漢方薬だけでなく、普段の生活にも活かされます。
周期調節法について、この方法を試してみたい方はご相談ください!
不妊体質改善カウンセラー:仲宗根明志