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【2023.7.18】

コロナ感染症後の嫌な症状「罹患症(いわゆる後遺症)」と未病の得意な漢方

コロナ感染後の長引く体調不良は「コロナ後遺症」かも?

今、コロナ感染後の長引く不調に悩んでいる方がたくさんいます。ですが、それがコロナ後遺症である!というのは勝手に断定はできません、対応している医療機関のドクターの認定が必要です。厚生労働省の制作した告知(画像参照)に「コロナ感染症後の症状が長引く(罹患後症状)ことがあることを知っていますか?」では、罹患後症状の例としてわかりやすくまとめています☝️

厚生労働省のHPより

《代表的な罹患後症状》

・全身症状(疲労感、倦怠感、関節痛、筋肉痛、動悸、筋力低下)

・呼吸器症状(咳、喀痰、息切れ、胸痛)

・神経・精神症状(記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、睡眠障害)

・その他(脱毛、嗅覚障害、味覚障害、下痢)

厚生労働省のHPより

沖縄県内のコロナ感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に悩む方の診療をしている医療機関リストはこちらをクリック

上記のような症状があります、病院の検査では異常がみられないことも多く、どうしたものかと困っている方も多いです。多くは時間と共に軽減していくものではあるとこれまでの統計データにはでてはいますが、コロナ感染から陰性になってすぐはまだまだキツイ状態の方がほとんど。回復には通常の風邪よりも時間を要している様子です。とはいえ、仕事や日常に戻っていかなければいけないので、しんどいと言われて相談に来る方も少なくありません!

漢方は元々「未病(みびょう)」を得意としています、検査にでないけど「症状がしんどい」のは珍しくありません!

漢方では、上記のような症状だけなく、体質や今の状態を観察して「心と体のバランス」を整えていくことを考えた対応していきます☝️今の状態、症状を緩和し、元の状態へなるべく早めに戻れるように手助けしていくことが大事です。検査に出ないから何もすることがないわけではありません。漢方は罹患後症状(いわゆる後遺症)にも役立ちます。

コロナ感染後の長引く不調に困っているのでしたら、漢方薬も試してみてはどうでしょうか?

予防や対策ということでなく、コロナ感染後の不快な症状である「疲労感、倦怠感、関節痛、筋肉痛、動悸、筋力低下、咳、喀痰、息切れ、胸痛、記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、睡眠障害、脱毛、嗅覚障害、味覚障害、下痢など」の症状の緩和や改善にお役立てできるものがあります。

体に負担をかけにくく、『自然治癒力』を高めるには漢方薬や自然の生薬はおすすめです!

ご本人が不調で来れない場合も、ご家族の方が相談にいらしても対応できます。その際は下記の項目をチェックしてご相談にいらしてください。

✔️どのような症状で困っているのか?(あるだけ確認して下さい)

疲労感、倦怠感、関節痛、筋肉痛、動悸、筋力低下、咳、喀痰、息切れ、胸痛、記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、睡眠障害、脱毛、嗅覚障害、味覚障害、下痢、その他

✔️ 食欲はあるか?コロナ感染前より体重の増減はないか?

✔️ 持病をもっていないか?投薬は?

【心身一如(しんしんいちにょ)】という言葉をご存知ですか?

心身一如とは「心と体は繋がっています、そのためお互いは強く影響しあう」という考えです。心の不調が体に影響しだしたり、体の不調が心に影響しだしたりと・・。この両者の関係を理解していくと、心と体のバランスを整えやすくなります。コロナ感染後に体だけでなく、精神症状がでやすいのもその関係もあると思います。