【2023.9.12】
PMS 「生理前と生理後」で心も体も変わる
女性は約ひと月の中で「生理前と生理後」では、ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)のバランスは変わります。このホルモンバランスが乱れがちになると、人が変わったようになることも・・・。
「生理前は、ちょっとしたことでイラっとくる」
「生理前になると、なぜか旦那にキレる」
「生理前は眠いのに、スッキリとした睡眠がとれない」
そんなことを言う人は珍しくもありません。それには「ホルモンバランス」が大きく関わっていて、乱れている状態があるのでしょう。あなた自身が性格が悪くなったとかではなく、ホルモンバランスの乱れの影響です!
女性の生理前のイライラはホルモンバランスを整えると、今まで悩まされたイライラが緩和されていきます。本人は気づかないことが多いですが、同居している家族やパートナーが気づくことが多々あるんです☝️
一例ですが、ご結婚されている方で旦那さんに「漢方をはじめて変わったね、前みたいにイライラしなくなった!機嫌もいいね」と言われて嬉しかったと言われる方、結構いるんです。SIMPLE LIFEでは妊活で通う方も多いので、これは本当に多い事例です。「イライラしなくなった」「ご機嫌になった」というのは自分自身だけでなく、周囲にも安心感を与えます^^
PMSはホルモンバランスの乱れなので、その点を整えてあげると心も体もとても快適になりますね!低容量ピルも効果的ですが、副作用などが人によって我慢できない、ツライと言われる方もいますね。そんな方ほど漢方薬をお試しください☝️
PMSの不調やイライラに代表的な漢方処方「逍遙顆粒」というのがあります。生理不順やホルモンバランスを整える、心と体に優しい処方内容です。このような漢方薬が色々ありますので、SIMPLE LIFEでは今の状態や体質に合わせて漢方薬を提案します。
生理周期の役割
女性の生理周期での役割を知って、その時々のホルモンの特性を知ることは日々の生活のクオリティを高めるにも役立ちます。また妊娠したい人にとっても重要なポイントで、その周期に当てはめていくとより対応ができ妊娠しやすいホルモンバランスがわかっていきます!
イライラや落ち込みなど、自分で制御しにくくなっていて困っている人はぜひご参考に。
①月経期
赤ちゃんの宿るお部屋(子宮)を楽々キレイに大掃除!
【漢方の活血薬+理気薬で対応】
②卵胞期
お部屋に赤ちゃんの卵を育てるための丈夫なベッドづくり!
【漢方の補血薬+滋陰薬で対応】
③排卵期
赤ちゃんの卵を迎え、素早くお部屋をウォームアップ!
【漢方の活血薬+理気薬で】
④黄体期
お部屋いっぱいの(子宮)ミルクをためてベッドをやわらかに!
【漢方の補陽薬で対応】
生理前と生理後では体調の部分で差があり過ぎると、同じ漢方では合わない場合があります。単純に考えても、「低温期」と「高温期」といってるぐらいですから違いがあります!
低温期と体温も違います、体温に変化がない場合はホルモンバランスがかなりよろしくない時です。
・これまで漢方薬を試したけどよく分からない・・
・低温期(月経期&低温期)と高温期(排卵期&高温期)の体調が全然違う・・
・周期調節法を試してみたい!
このような方は、周期調節法を試してみるといいですね!
漢方薬の使い方や活かし方には色々あります。
女性であればこのように周期で使う漢方薬を分ける、また季節で・・といった漢方は自然との調和が大切になります。
効能効果だけではなく、自然のサイクルも重要なんです!
生理の周期に合わせた対応は、生理周期が整っていないとできません。
生理不順がある方は、まずは現状でできる漢方で調整していき、周期調節に変えていくことができます☝️
PMSや生理痛でお悩みの方には、女性の周期が何のためにあるかを知って、そのバランスを整えることは日々の生活の質も高めながら体も心も楽になります。