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【2024.4.7】

もっと知って使ってほしい!塗る漢方とは?

今回は私が愛してやまない塗るタイプの漢方軟膏シリーズのご紹介!

漢方薬って飲むものだけではなく、実は外用タイプの漢方薬もあるんです💡

SIMPLELIFEでは「紫雲膏(しうんこう)」「太乙膏(たいつこう)」「ベルクミン」を取り扱っています。

いずれも代表的な漢方の外用薬です✨

一家に一個は常備しておきたい程の万能薬ですが、

より効果を発揮できるように使い分けのご紹介!

成分:トウキ・シコン・ゴマ油・ミツロウ・豚脂

効能効果:ヒビ、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷、

痔核による疼痛、肛門裂傷、湿疹、皮膚炎

成分:トウキ、シャクヤク、ビャクシ、ケイヒ、ジオウ、ゴマ油、

ダイオウ、ゲンジン、ミツロウ

効能効果:かゆみ、軽い床ずれ、切り傷、虫刺され、火傷

成分:オウバク、ウコン、ゴマ油、ミツロウ、豚脂

効能効果:火傷、外傷、切れ痔、いぼ痔の痛み、かゆみ、はれ、出血、ただれの緩和、

おでき、湿疹、かぶれ、ただれ、あせも、かゆみ、ひび、しもやけ、あかぎれ

と、ありますが、効能効果をみても同じものがあったり、結局使い分けがわからない💦

という方もいるかと思います。

3種類とも基剤としてミツロウやゴマ油、豚脂などが入っているため、

保湿効果は◎です✨

そのほかの生薬を合わせてみてみると、

《 紫雲膏 》

肉芽形成作用も強く、火傷や皮膚がガサガサするトラブル時に◎

個人的には火傷した際はまずは冷やしてその後たっぷり紫雲膏を塗ると、

火傷後もかなり残りにくいのでおすすめ!

※紫雲膏はじゅくじゅくした分泌物が出ている時はNG🙅

あとは、顔が乾燥で粉ふいたりお化粧のノリが悪い時は夜にしっかり使います🌷

漢方軟膏はかなりベッタリするので顔に塗る際は

私はスイカロクリームに混ぜて塗ります📝✨

《 太乙膏 》

幅広く使用できるので迷った時には太乙膏!というふうに思っていてもいいですね🌷

まさに一家に一本の万能薬✨

《 ベルクミン 》

熱感や炎症が強く、温めると痒みが悪化する時に特におすすめ!

私的にはアトピーなどで痒みが強い炎症期にはベルクミンを使い、

炎症期を過ぎたら太乙膏や紫雲膏に切り替え、

皮膚の再生機能を上げていくのがおすすめです。

ステロイドはちょっと・・・と思う方にも安心してお使いいただけます☺️

いずれの軟膏も目に入らなければ基本どこにでも使えます✨

お子さんのおむつかぶれなどにもいいですね。

こんなに優秀な漢方軟膏ですが、実は難点も💦

①洋服につくとなかなか色が落ちないため注意が必要⚠️

いずれも漢方の色が強く出ています。

(紫雲膏→赤 太乙膏・ベルクミン→黄色)

薄く塗るか、たっぷり塗った後はガーゼなどで保護しましょう✍️

②匂いがキツめ💦

生薬の匂いに加え、ごま油や豚脂の匂いがします。

私的にはベルクミンは匂い少なめ🌷

と、難点もありますが、その難点さえも癖になる、愛すべき漢方軟膏です🌷😆🌷

こんな時でも大丈夫かな?という沢山のピンチを救ってくれる、

オールラウンダーの漢方軟膏シリーズ。

ぜひお試しくださいね🌱